週に一日だけの日本語学校なのに
畑もあるというのは
最高の学習環境です
さらに、単なる『学習』より大切な『心』を育てましょう。
有り難いことに畑があり、ウサギやカメや金魚もいるところで日本語補習ができます。
未就学クラスは園庭で色づいた葉っぱを集めて秋を見つけます。 中学年クラスは共食いしているカマキリを教材にしたこともあります。
平日の幼稚園の運動会や餅つき大会にも参加でき、教科書で習うより身近な日本語学習ができます。オリジナル漢字カルタで楽しく漢字を身につけることもできます。
↑ ロサンゼルス淡交会の方々が本格的な立礼の席を設けてくださったり、
ヒロシマの語り部(据石和ママ)とゆっくり一日を過ごしたり… ↓
沖縄から渡米された御祖父さんと御祖母さんにインタビューしたり…と、多くのご支援を受けて教科書以外の学習もしています。
ペットボトル等のリサイクルのほかに、無農薬畑のためにコメの研ぎ汁やくず野菜などを集めて堆肥を作っています。
「限りある資源を大切に」と教わるよりも価値ある実践学習です。
低学年クラスは「大根の芽は何cmぐらい伸びたかしら?」と観察記録をつけたり、畝と畝の間の溝で泳いでいる(?)をミミズみつけて日本語補習教材にしたりしています。そして、学習したことを発表する機会もあります。
大根の観察記録とタクアン漬けは低学年クラスのテーマ学習ですが、大根を漬けるだけではなく、命のありがたさや生かされていることへの感謝の気持ちなど、心の学習を継続させています。
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